7年以上使っているMAC miniのDVDドライブが壊れてしまったので交換してみました。
もしかすると、今後、内蔵のHDDあたりを交換することがあるかもしれないので、自分用のメモの目的で、まとめておきます。
なお自分で修理する方は、自己責任でお願いします。壊してしまうかもしれないという覚悟が必要です。
ネットで検索すると色々参考になるページが見つかりますが、「ifixit」というページの写真が参考になりました。
あとは、組み立て時に間違わないように、時々写真を撮りながら、慎重に進めました。
1.交換用に購入したDVDドライブ(上)
2.裏蓋を空けた状態。以前、メモリを8GBのものに交換してあります。
3.ほとんどのコネクタ類は、上に持ち上げると外れます。変な方向に力を入れて配線を切らないように注意。
4.網目のカバーを外す。その下にHDDがあり、更にその下にDVDドライブがあります。DVDドライブを交換するためには、部品を全部取り出さないといけません(ここで、止めとけば良かったかもとの思いがよぎりました(笑))
5.配線を全部抜いて、マザーボードを背中から取り出します。マザーボードに、取り出し用の穴(写真の上の方側)が2つあるので、ピンを挿して押し出すようにすると取り出しやすいです。
なお、写真のようにマザーボードを少しずらしてからの方がHDDは取り出しやすいです(写真は、HDDを取り出した後の状態)。
6.コネクタの位置とネジの位置は、間違わないように覚えておくこと。
電源から来ている大きいコネクタだけは、手前に引き抜きます。
7.やっと姿を見せたDVDドライブ。右側の電源部分を抜いてからDVDドライブも外します。
写真を取り忘れましたが、電源は、コンセント部分にあるストッパーを外し、コンセント部分をくるりと90度回転させると、全体が抜き出せるようになります。
電源部分は、どこか引っかかるところがあり、出し入れしに手間取りました。
8.取り出した電源部分とDVDドライブ。粘着力が気になりましたが、DVDドライブのシール類は、そのまま再利用しました。あとは、丁寧に元に戻すだけです(^^♪
9.今回、トルクスドライバーという星形のドライバーを使用しました。T6、T8という2つのサイズが必要です。
あとは、細かい作業が多いのでピンセットと、マザーボードを取り出すために硬めのピンがあると便利。
10.無事交換完了しました。