昨夜の皆既月食です。
夕方から曇っていましたが、ちょうど皆既がはじまる頃から晴れてきました。
今回の皆既中の月は、明るかったので、肉眼でも赤褐色の月を十分楽しむことができました。
参考のため撮影情報を掲載しますが、現像ソフトで修正を加えてあります。
カメラは、いずれもα77です。
ちなみに、月が無い日でも、3等星が見える程度の環境です。
いつもより大き目(1200×800ピクセル)にしているので、クリックして拡大して見てくださいね。
① まだ薄く雲がかかっていますが、晴れてよかった(^^)
レンズ Minolta AF APO TELE ZOOM 70-200
f2.8、80mm、2.5秒、ISO-800
レンズ Minolta AF APO TELE ZOOM 70-200
f2.8、200mm、0.5秒、ISO-800、トリミング
③ 月~アルデバラン、ヒアデス星団(左下の明るい星、その右横にある星団)
レンズ Minolta AF 50mm 1:1.4 New
f2.8、50mm、4秒、ISO-800
④ 魚眼レンズで(α77では対角180度魚眼にはなりませんが。。。)
おもいっきりピンボケでした(^^;
このレンズでは、ファインダー(従来のOVFでも、α77のEVFでも)では、ほとんど星を確認できません。
レンズ SIGUMA 15mm 1:2.8 EX FISHEYE
f2.8、15mm、2秒、ISO-800
レンズ Minolta AF 50mm 1:1.4 New
f1.7、50mm、2秒、ISO-800
レンズ Minolta AF 50mm 1:1.4 New
f1.7、50mm、1秒、ISO-800
EVFだと星を撮影する時に使いにくいという意見がありますが、星野を撮影する分には、むしろOVFのα700よりは楽になったと思います。
確かにノイズが増えて不快感はありますが、50mmF1.4や70-200mmF2.8のレンズでは、1~2等星くらいは、楽に確認できますので、構図も決めやすいです。
明るい星に対しては、ピーピング機能でピントもある程度追い込めます。(月ならAFが効きます)
そして、天頂付近を写す時は、バリアングルの液晶モニタは、とても便利です。
用途によると思いますが、EVFだからダメという事は無いと思いました。
⑦ 12月5日の月(デジスコで撮影)
試し撮りのつもりでしたが、皆既月食では、露出時間が長くなるので、フィールドスコープは使いませんでした。
α77+TSN-884+TSN-PZ
1/100秒、ISO-100
同上、トリミング