養老渓谷 2階建てトンネルなど

養老渓谷には何度か行っているのですが、コースが違ったりして、見た記憶が無かった2階建てトンネルを見てきました。
「向山トンネル」「共栄トンネル」と、入口と出口で違う名前を持つトンネルです。

向山トンネル側から入りました。
すれ違いはできませんが車も通れるトンネルです。

トンネルの中間付近は、岩を削ったようになっていて、昔使っていた2階部分の出口が残っています。

反対側から見た様子

共栄トンネル側

共栄トンネルへ出て、中瀬川遊歩道を歩いて出世観音へ
この日は、前日雨だったため水の量が多めでした。

奥に見えるのが弘文洞跡。昭和54年までは、トンネルになっていたそうです。

もっと下流へ行くとチバニアンと呼ばれるかもしれない年代の地層の模式地があります。が、この辺りの地層の方が見ごたえはあるかも。。。

観音橋と出世観音

赤い橋と青い橋

養老渓谷駅。ちょうどトロッコ列車が来ていました。
動き出すまで見ていたのですが、後ろ向きに進んでいったので少し残念(笑)

参考・・・小湊鐡道
参考・・・養老渓谷観光協会

蘇我比咩神社~蘇我の由来

千葉市蘇我にある蘇我比咩神社(そがひめじんじゃ)に立ち寄りました。
時々、近くを通るのですが、この神社へ寄ったのは、はじめてです。
日本武尊命(やまとたけるのみこと)の東征に由来している神社で、1500年前からあるそうです。

簡単な説明です。。。
日本武尊命が東国を統一するため、神奈川県横須賀市の走水(はしりみず)から千葉沖に船で渡ろうとした際に、海神の逆鱗に触れ海が荒れたそうです。
その際、弟橘比売命(おとたちばなひめ)が自ら入水し、その怒りを鎮めたというのは有名な話。
その時のお供の一人がで蘇我大臣の娘で、一人だけこの近くの海岸に辿り着き、地元の人々の看病により助かったそうです(我れ蘇えれり)。
その後、このお方は、都に帰るのですが、日本武尊命が皇位を継承することが出来なかったことなどから、その霊をなぐさめんと地元の人々が建立されたとのこと。

弟橘比売命の着物の袖の片方が流れ着いたのが、習志野市にある袖ケ浦。もう片方の袖が流れ着いたのが袖ケ浦市。
蘇我は、ちょうどその中間くらいにあたりますね。

残念なことに、明治の大火事で、宝物や建物など焼災してしまったそうですが、大変由緒のある神社です。
蘇我比咩神社のホームページ:http://www.sogahime.com/

皆既月食&ブルームーン&ほぼスーパームーン(2018.1.31)

昨日の今頃は、久しぶりの皆既月食でしたね。
しかも、「良い時間帯に日本中で見れる時間の長い皆既月食&ブルームーン&ほぼスーパームーン」

全国的に天候が悪かったようですが、自宅(千葉市内)からは何とか見ることが出来ました。

月が欠け始めたころは、まだ雲が少なかったので、ちょっと期待しつつ、三脚とカメラだけ急いで準備して、自宅の庭から撮影しました。
皆既前の様子です。この頃から雲が目立ち始めてきました。

皆既になる直前の様子です。

皆既に突入。
赤みの強い綺麗な皆既月食でした。
過去に、皆既中の月が真っ暗で、晴れているのに「月どこ~」という記憶があります。いつの月食だろう(笑)

星空と一緒に写してみたかったので85mmの明るいレンズで撮影してみました。
いっけん星が写っていないように見えますが等倍まで拡大していくと結構写っています。

上の写真の真ん中あたりを切り取って明るさを調整。
プレセぺ星団(M44)も写っていました。(クリックして拡大してみると星が見やすくなると思います)

だんだん雲の面積が増えていき、時々見えるような感じに。。。
ここからは24mmの広角レンズで撮影後、編集しています。

この写真の中では、肉眼で見た感じに一番近いと思います。
雲間から時々見える赤褐色の月もなかなか綺麗ですね。

露出時間を8秒に延ばして星を分かりやすく。

エナガとメジロ

伯父の家によった時に撮影した野鳥です。
エナガもメジロも枝の中をちょこまか動き回るのでなかなか難しいですね。
特にエナガはすぐにどこかに消えてしまいました。

エナガです
とても小さい鳥です。体重は8gほどとか。

今回は久しぶりにMINOLTA AF 500mm F8 REFLEX を使ってみました。
F8の割にはピントの範囲が狭くて暗いのでが、軽さと独特なボケが魅力のレンズ(ミラー?)です。

メジロです。

短いですが3秒くらいの動画です。