琉球月見草の花と花粉

先週、撮影した花粉の顕微鏡写真の続きです。
今回は、リュウキュウツキミソウ(琉球月見草)の花と花粉です。
花粉は、テトラポッドの様な面白い形をしています。比較的大きいサイズの花粉なので、玩具の顕微鏡でも、十分見えると思います。
まずは、花の様子から。

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花粉の顕微鏡写真
10倍(対物レンズの倍率です)
顕微鏡(対物レンズ10倍、接眼レンズ5倍)にデジカメ(ズーム3倍)で撮影した画像を縮小しています。

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20倍

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40倍

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40倍(中央部のアップ)
上の写真を縮小せずに一部分を切り取ったものです。

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60倍

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60倍(中央部のアップ)

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タツナミソウ、シラーの花粉

先週、撮影した花粉の顕微鏡写真の続きです。照明ランプの色やデジカメのホワイトバランスの影響で多少、青みがかったり赤みがかったりしていますが、染色していないので、基本的には、花粉そのままの色です。
1.タツナミソウ(立浪草)

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花粉は、周りにボツボツのある球体で、厚みがあるために一部分しかピントが合いませんでした。
40倍
対物レンズの倍率です。
顕微鏡(対物レンズ40倍、接眼レンズ5倍)にデジカメ(ズーム3倍)で撮影した画像を縮小しています。

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40倍(中央部のアップ)
上の写真を縮小せずに一部分を切り取ったものです。

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60倍

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60倍(中央部のアップ)

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2.シラー
シラーの花は、前回の紹介をご覧ください。
封入に使用した水により、花粉の殻が破れています。
20倍

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40倍

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40倍(中央部のアップ)

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60倍

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60倍(中央部のアップ)

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サルナシの花と花粉

昨日、5種類の花粉を見ましたので続けます。残りは、次回・・・ひとつずつ紹介します。
今回は、サルナシ(猿梨)の花です。キウイフルーツと同じマタタビ属のつる性の植物です。秋にはキウイに似た甘酸っぱい小さな実をつけます。
家では、日よけの棚木に使っています。これからの暑い日、犬達も少しはくつろげるようになりました。
サルナシの花

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花粉の顕微鏡写真
20倍

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40倍

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60倍

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サルナシの花は、TAMRON SP AF 90 F2.8 マクロ(カメラは、いつものαSweetDegital)を使いました。評判通りのレンズです。

顕微鏡写真(カラーの花粉)

先日紹介したカラーの花粉の様子を顕微鏡で撮影してみました。
花の全体の様子は、5月12日のブログでご覧ください。
カラーの花のアップ

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写真の黄色い棒の部分が花だそうです。その周りに見える白い粉の様なところが花粉で、顕微鏡ではそれを見てみました。
20倍

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40倍

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60倍(その1)

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60倍(その2)

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60倍アップ(その1)

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60倍アップ(その2)

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花粉の中のものが散らかったのでしょうか?。実はこの一粒一粒が花粉なのかもしれません。
次の2枚は、封入液を使わないで撮影したものです。(他の写真は、水で封入しています。)
写りは悪くなりますが、この方が自然な姿だと思います。
40倍アップ

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60倍アップ

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※ 倍率は対物レンズの倍率です。これに5倍の接眼レンズを使いデジタルカメラ(Nikon CoolPix990)で撮影しています。