●オオバンソウ(大判草)
真ん丸の葉のように見えるのは、実で、大判のように見えます。
もう少したつと、中の種が膨らんできてきます。
↓わずかに花が残っていましたが、写すようなものではなかったので・・・
以上、5月12日撮影(SP AF90mm F/2.8 Macro + α900)
● キバナイカリソウ(黄花錨草)
花が下を向いているので、なかなか綺麗に写せませんが、鉢植えなので思いっきり下から写してみました。
花弁が普通の色(紫色)のイカリソウは、先日のブログ(4/28)の中にあります。
● クマガイソウ(熊谷草)
竹薮の中などに咲く野生欄で、8cmくらいの大き目の花を咲かせます。
伯父さんの家の竹薮と庭の間にて。
● シャガ(射干、著莪)
アヤメ科の多年草。クマガイソウのそばに咲いていたシャガです。
● ミヤマオダマキ(深山苧環)とオダマキ(苧環)
花の形が、麻を丸く巻く時に使う道具(苧環)に似ていることから由来しているそうです。
一番外側にある花弁のようなのは、実はガクで、その内側になる部分が、花弁だそうです。
↓ミヤマオダマキ(2枚)
↓バッタが花弁を食べていました。
以上、α900+タムロン90mmマクロ(SP AF90mm F/2.8 -272E-)にて。
近くの山林にフデリンドウが咲いているということで、写真を撮ってきました。
とても小さなリンドウなので、踏んでしまわないように注意しなくてはいけません。
一緒に見つけた山野草と一緒にお楽しみください。
●フデリンドウ(筆竜胆)
日本国内に自生するリンドウの一種ですが、高さが5~10cm程度の小さなリンドウです。
日当たりの良い山林や草原に自生するようですが、(うちの周りでは、)手入れの行き届いた山林が少なくなっているためか、なかなかお目にかかれません。
↓最初に見つけた花。地面から天辺まで35mmほどの小さな花です。
↓日がさしていない時は、花がしぼんでいて、筆先のように見えることから、筆竜胆と名がついたとのことです。
↓人の目線で見るとこんな感じです。真ん中に見える紫色のが花です。
●キンラン(金蘭)
ラン科の多年草。鮮やかな黄色の花です。
昔は近くの山でもよく目にしたのですが、1997年に環境省レッドリストに載ったそうで珍しくなっています。
栽培は、難しいようですので、採ったり、踏みつけないように気をつけましょう。
●クサボケ(草木瓜)
ボケの仲間ですが、50cmほどの低木樹です。写真に撮ったクサボケは、木が地面に這っていて、地面に咲いているようでした。
実は、ボケ同様に果実種に向くようです。
●倒木
・・・このように日当たりのよい草原のような場所で見られました。
● シラー
先週紹介したシラーをソフトフォーカスレンズ(MINOLTA AF SOFT FOCUS 100mm F2.8)で撮影してみました。
ソフトフォーカスの加減を強めから徐々に弱めて撮影。
最大3から、ソフトフォーカス効果なしの0の範囲で調整できます。
ソフトフォーカス 3 (最大)
以下、アングルを変えて撮影(ソフトフォーカス加減のデータは不明。適当に調整しています)。
以下、マクロレンズ(SP AF90mm F2.8 (272E))で撮影です。
● ソフトフォーカスレンズ(MINOLTA AF SOFT FOCUS 100mm F2.8)
撮影に使用したソフトフォーカスレンズです。
ソフトの効き具合は、0~3の範囲で無段階に調整できます。また、絞りを開けたほどソフトフォーカスの効果は大きくなります。
0の時は、普通の100mm望遠レンズとしても使えます。
最短撮影距離80cmなので、花の写真を撮る時には、もう少し近づけると良いのですが、面白いレンズです。