山野草~キンラン、フデリンドウ(小さなリンドウ)他~

近くの山林にフデリンドウが咲いているということで、写真を撮ってきました。
とても小さなリンドウなので、踏んでしまわないように注意しなくてはいけません。
一緒に見つけた山野草と一緒にお楽しみください。
●フデリンドウ(筆竜胆)
日本国内に自生するリンドウの一種ですが、高さが5~10cm程度の小さなリンドウです。
日当たりの良い山林や草原に自生するようですが、(うちの周りでは、)手入れの行き届いた山林が少なくなっているためか、なかなかお目にかかれません。
↓最初に見つけた花。地面から天辺まで35mmほどの小さな花です。

↓日がさしていない時は、花がしぼんでいて、筆先のように見えることから、筆竜胆と名がついたとのことです。


↓人の目線で見るとこんな感じです。真ん中に見える紫色のが花です。

●キンラン(金蘭)
ラン科の多年草。鮮やかな黄色の花です。
昔は近くの山でもよく目にしたのですが、1997年に環境省レッドリストに載ったそうで珍しくなっています。
栽培は、難しいようですので、採ったり、踏みつけないように気をつけましょう。

●クサボケ(草木瓜)
ボケの仲間ですが、50cmほどの低木樹です。写真に撮ったクサボケは、木が地面に這っていて、地面に咲いているようでした。
実は、ボケ同様に果実種に向くようです。

↓二重のクサボケです。

●アマドコロ(甘野老)
ユリ科の多年草です。

●ヒトリシズカ(一人静)

●イカリソウ(錨草)

●倒木
・・・このように日当たりのよい草原のような場所で見られました。

★ 以下は、家で咲いていた花です。
●アマナ(甘菜)
名前の由来は、球根が甘いことだそうです。

●ニラスイセン(正式名かどうか不明ですが・・・)
薄紫色の花と、真っ白な花が咲いています。


「山野草~キンラン、フデリンドウ(小さなリンドウ)他~」への1件のフィードバック

  1. キバナイカリソウ、クマガイソウ・・・etc.

    ● キバナイカリソウ(黄花錨草)
     花が下を向いているので、なかなか綺麗に写せませんが、鉢植えなので思いっきり下から写してみました。

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