ツバメ(飛んでいるところ)、センニンソウ など

近くの公園で飛んでいたツバメと、通り道で見かけたセンニンソウなどです。(撮影日:2013/8/25)
● ツバメ
今年生まれたツバメでしょうか。20羽くらいで草原の地面すれすれを気持ち良さそうに飛んでいました。

以上、sony α77 + minolta High Speed AF APO TELE ZOOM 80-200mm F2.8 G

● センニンソウ(仙人草)
道端の少し荒れた場所に咲いていたセンニンソウです。
真っ白な花(注:白く花弁に見えるのは萼片だそうです)を沢山つけるので咲いていると目立ちます。
果実になると白い髭状になるので、仙人草と呼ばれます。

以上、sony α77 + sony 135mm F2.8 STF

● ツバメのいた公園にて
↓セロシア 別名:ヤリゲイトウ(槍鶏頭)、ノゲイトウ(野鶏頭)

↓ヒマワリとコスモス

以上、sony α77 + minolta High Speed AF APO TELE ZOOM 80-200mm F2.8 G

↓公園の風景

以上、sony α77 + tamron SP AF28-75mm F/2.8(A09) ピクチャーエフェクト:ミニチュア

月見草の花粉顕微鏡写真

近所の荒地に月見草の黄色い花が咲いていたので花粉を見てみました。
以前見た琉球月見草の花粉の形が面白かったので、比較して見たかったのです。
また、今回は、水を注入しないで、カバーグラスをそぉ~っと乗せて、白色のLEDライトの光軸を少しずらして、立体がわかり易いように撮ってみました。
以前に撮影した(琉球月見草)様に、水で封印してカバーグラスを強く押し付けたほうが、内部の構造まではっきり写りますね。LEDライトを使ったため、コンデンサを外したせいかもしれません。
マクロレンズで撮影した琉球月見草

メマツヨイグサ(雌待宵草):ツキミソウ(月見草)。アカバナ科マツヨイグサ属。
夕方~朝にかけて咲く黄色の花。道端や荒地でよく見かけます。
リュウキュウツキミソウ(琉球月見草):ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)。アカバナ科マツヨイグサ属。
白が主体の薄いピンクの花で、日中いっぱい咲いています。

以下、同じ撮り方で、メマツヨイグサ、リュウキュウツキミソウの順で掲載します。
撮影機材は、千代田顕微鏡 MT-B型(接眼レンズ5倍) + ビクセンの顕微鏡アダプタ + Nikon CoolPix990 + 市販のLEDフレキシブルライト です。
↓メマツヨイグサ:対物20倍。光軸をギリギリまでずらして暗視野風に。

↓琉球月見草:対物20倍。光軸をギリギリまでずらして暗視野風に。

光量の関係から暗視野風に撮れるのは対物20倍までです。
花の形は違っていても、同じ属だけあって、花粉の形は似ていますね。
↓メマツヨイグサ:対物20倍。普通の明視野風で。

↓琉球月見草:対物20倍。普通の明視野風で。

↓メマツヨイグサ:対物40倍。

↓琉球月見草:対物40倍。

↓メマツヨイグサ:対物60倍。

↓琉球月見草:対物60倍。

以上は、ノートリミングで縮小しています。
↓メマツヨイグサ:対物40倍。上の写真をトリミングして拡大。

↓琉球月見草:対物40倍。上の写真をトリミングして拡大。

立体的なものは、対物60倍よりもはっきり写ります。

レンゲショウマの花、花粉の顕微鏡写真

レンゲショウマ(蓮華升麻):キンポウゲ科、レンゲショウマ属
今年も鉢植えのレンゲショウマが咲きはじめました。ハスの花を逆さにしたような、ほんのり紫色の可愛い花です。
同じ鉢で20年以上も咲いていますが、都道府県によっては、絶滅危惧種に指定されているとか(wikiより)。

以上2枚:ソニー α77+ タムロン SP AF90mm F/2.8(272E)

以上3枚:ソニー α77+ 135mm F2.8 STF

顕微鏡のメンテナンスを兼ねて花粉を撮ってみました。
共通データ:千代田顕微鏡MT-B型 + Nikon Coolpix 990 + 接眼レンズ5倍
↓対物1倍でノートリミング。カバーグラスの幅は18mmです。

↓対物2倍でノートリミング。

↓対物4倍でノートリミング。ピンボケでした。。。。粒が本来より大きめに見えてしまっています。

↓対物10倍でノートリミング。

↓対物20倍でノートリミング。

↓対物40倍でノートリミング。

↓対物60倍でノートリミング。

以上は、スライドガラスに花粉とカバーグラスを載せただけです。
カバーグラスを載せないもの、水を一適たらして封入したものも見てみましたが、だいぶ形が変わってしまいますね。
↓対物40倍でノートリミング。水を使用。まん丸になってしまいます。

↓対物40倍でノートリミング。カバーグラス無し。これが本来の姿ですね。カバーグラスを載せたときよりも楕円形です。

↓対物40倍で。カバーグラス無し。上の画像の中央部分をトリミングしてコントラストを上げています。